パン屋さんで初バイト

私の初めてのアルバイトはパン屋さんでした。

スーパーに入っている小さなパン屋さんでしたが、当時高校1年生の私を店長さんはじめ他のパートのおばさん達も娘のように可愛がってくれました。

部活にも入っていなかったので、親にアルバイトでもしなさいと言われて始めたのですが、とても楽しい思い出ばかりです。

私は学校が終わった17時から21時まで、日中売れ残ったパンに値引きシールを貼ったり、あした売る分の食パンをスライスしたりする仕事を主にやっていました。

18時からは毎日タイムセールを行っていたので、レジはいつもとても忙しかったです。販売するのは私ひとりでしたが、常連の方などと楽しくお話しながら毎日充実したアルバイト生活を送っていました。

このアルバイトで一番働いて良かったなと思う点は、売れ残ったパンを好きなだけ持ち帰ることができたことです。本当は衛生上よくないのかもしれませんが、どうせ廃棄するものだからいいよと店長さんに言われていたので、遠慮なく持ち帰っていました。仕事を終えて家に向かいながらパンをほおばるのがとても楽しみでした。

そんなパン屋さんでの接客にも慣れて1年ほど経ったころ、突然お店が閉店になるということを店長さんに聞かされました。すごくショックでしたが、売り上げがあまり良くないということだったので、しょうがないかなとも思いました。

本当ならずっと続けていきたかったので残念でしたが、働くことの楽しさを教えてくれた大好きなお店だったので、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。